自然派家族の日常

なるべく自然に。健康的に。子どものこと、暮らしのこと、仕事のこと、好きなこと。 ざっくばらんに綴っています。

①父親の育休取得の勧め、役割について

3月をもちまして、旦那の育児休業が終了しました。

 

8月からの8ヶ月間!

男性としては長い方だと思います。

 

 

 

これから妊娠、出産を控えているご夫婦へ。

赤ちゃんのお母さんお父さんへ。

私の感想が少しでもお役に立てればいいな、と思い、

 

①父親の育休取得の勧め、役割について

 

②父親育休8ヶ月のメリット

 

③父親育休8ヶ月のデメリット

 

④父親育休取得を終えて、まとめ

 

一気に書くとすごい量になってしまいそうなので、わけて書くことにしました。

 

ぜひ、お付き合いくださいね(^^)

 

 

 

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旦那の育休は、

 

8ヶ月という期間になると、メリットもあればデメリットもあるかな…

 

それはそうですよね。

 

メリット:7      デメリット:3

これくらいかな。

 

 

 

 

 

しかし!!!!

 

 

 

 

産後すぐで、実家など頼れるところがない場合、育休は取ったほうがいいです!

 

メリットどうこうではなく、

人の手が!!!

そして旦那さまの理解が!!!

必要なのです!

 

 

ぜひ取っていただきたい期間はというと、

1〜2ヶ月くらい。

 

その理由は…

 

まだまだ知らない人もいるようですが、

 

『出産は全治3ヶ月の大怪我と同じ』

 

大怪我なんです。

目に見える傷だけでなく、

めいっぱい大きくなった子宮が収縮していき、子宮に付いていた胎盤は剥がれ落ちるので、そこには傷ができています。

かさぶたも、何度も触って剥がしてしまうと傷跡が残り、皮膚もつっぱったような感じになりますよね。

 

子宮内の胎盤が剥がれた傷も同じ。

産後間もないお母さんが動くことによって、かさぶたが剥がれやすくなってしまうのです。

動きすぎると、悪露が増えることがあるのですが、かさぶたが剥がれてしまったということです。

 

『産後に無理をすると更年期の症状がひどくなる』

 

聞いたことあるかもしれませんね。

 

この時にしっかり身体を休めて、傷を治さないと、子宮の傷跡が硬くなります。

年齢とともに、その硬くなった部分の血流が悪くなってしまうので、症状がひどくなるようです。

 

傷口がしっかり治るのが産後6週〜8週。

産褥期と言われる期間です。

出産した体が、妊娠前の体に戻ると言われる期間です。

この期間はとくに無理は禁物!!

 

 

だからこそ、この期間に旦那様が育休を取得し、家事全般を行えるのが理想的だと思います。

とくに水仕事、立ち仕事は良くないようですよ!

 

 

 

父親になった旦那さまに、知っておいていただきたいことはまだあります。

 

それは、産後は体の変化だけでなく、心の変化も激しい時だということ。

 

ホルモンバランスが崩れ、

感情的になったり、イライラしやすかったり、涙もろくなったりします。

授乳や抱っこによって、幸せホルモンのオキシトシンがたくさん分泌されます。

これは、我が子への愛情が増すとともに、他人への攻撃性が強くなります。

 

無条件に、旦那さまの行動や発言にイライラしたり、悲しくなったりする時期です。

心の準備が必要です。笑

 

仕事が忙しく、子どもの話をしても共感が低いと、

 

ふたりの子なのに…

と、それだけでとても悲しくなるのです。

関心がないことが、とても悲しいのです。

 

 

 

子どもを産んで、変わった。

 

と思われることが多いようですが、それは当たり前のこと。

自分の命より大切と言っても過言ではない、我が子を産んだのですから。

旦那さまも、一緒に変わりましょう(^^)

 

ホルモンバランスも、やがては正常に戻ります。

産後の時期に寄り添ってくれた記憶は、いつまでも奥様の心に残りますよ。

 

 

そして、育休取得は、旦那さまの

 

『父親としての自覚と覚悟』

 

を、確実に高めてくれるでしょう。

 

 

 

育休取得お勧め度は…

 

100%です!!!!!!(期間は指定しません)

 

 

育休なんて取れないよ…

そう思う方もいるかもしれません。

 

しかし、父親の育休取得だって、しっかり制度としてあります。

誰にも止めることはできません。

 

母親は、職場やいろんなところで、

 

子どもの母親はあなただけだからね。と励まされたりします。

 

父親だって同じです。

 

あなたの子どもの父親は、あなただけなのです。

 

そのことに誇りをもって、胸をはって、育休取得を宣言してくださいね(^^)

 

 

 

 

 

今回ここまで!

なるべくすぐに、続きを出していきたいと思っております。