ジビエを食べるということ
わたしはジビエ料理が好きです。
味がおいしいことはもちろんなんですが、
天然のものをいただく
ということが、なんだかとても重要な気がして。
里山で育った猪や鹿や熊は、自然に存在する草や実などを食べています。
なので、栄養価も高く、無駄な脂肪もないのでとってもヘルシー!
はじめてお店に食べに行きました。
秩父にある鈴加園さん。
鹿肉、猪肉、熊肉をいただきました。
どれもクセがなく、とても食べやすくおいしかったです!!
こんな感じで、熱々の石でジュウジュウ焼く。
きのこもおいしかった♡
こちらは前菜。すべて手の込んだ手作りです。
山菜や佃煮や酢の物。
デザートのキウイのジェラートやいちぢくのコンポートも手作りで美味しかったです♡
お店の外は撮り忘れちゃったけど、
店内にはこーんな熊さんや
触ってみると、毛がほどよく硬くて、生き物を感じてなんだか
背筋がゾワゾワしました!笑
こーんな熊さん、鹿さんも。
ハマりましたよ〜!!!
こんな素敵なお店を通り過ぎていることをまったく知りませんでした。
これからは、三峯神社の帰りに必ず寄ります(^^)
今回は焼きだったけど、寒い時期はお鍋も良さそう。
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鹿や猪、熊によっての農産物の被害って毎年よく聞きますよね。
あとは人が直接被害にあったりとか。
クラウドファンディングのジビエを見てたときに書いてあったのだけど、
駆除される動物のほとんどは殺処分。
食用にされるのはわずか1割ほどなんだとか。
こんなにおいしくて栄養のある命を捨てていることにショックを受けました。
しめたり、加工したり、そうゆうのできる人が少ないからなのかな。
豚や鶏や牛が、食用のために
環境の悪いところで大量に育てられ、発育を促すためにホルモン剤を投与され、
安価でたくさん出回っている…
その不自然なこと。
だからわたしは、ジビエをもっと身近にしたい。
ジビエって天然物だから、供給が安定しないから、生活になかなか根付いていかないのかなあ〜
特別なもの、みたいな?
自然の中で生きて、
動物が獲れたらありがたくその命をいただき、獲れないときは諦める。
川で捕れた小魚食べるとか。
毎日毎日お肉を食べなくても、本当はいいのかもしれない。
どうしたら、ジビエが
もっとすべての人に受け入れられるようになるんだろう〜
そんなことを考える、良いきっかけになったのでした。